狼少年とたぶん百一匹くらいの狼 - 5/6

《あとがき》

 ワフワフパラダイス。あるいは優しい地獄。

 ……地獄へようこそ!ここではお前は独りぼっちなんかじゃねぇからなァ!!

 いつも通りきっかけは忘れたのですが、唐突にうち解釈の設定をまとめたくなって書いた、ユーリと彼の父方の家にまつわる微笑ましい(?)物語。2024年末からちまちまと書いていたのですが、帰省と初夢の時期にかぶって我ながらタイムリーだなと思います。……とか思っていたらレンタルサーバーの関係でサイトを移動せねばならなくなり、結局遅刻しました。毎回何やってんだろうね。ついでにサイトは死んだ。

 ボツか封印したのも含めて、うち解釈のユーリはだいたいこんな背景を持って動いております(シリーズの世界線によって微妙に違うところもあります)。当然ですが微塵もこんなもん公式ではないので、本気にしないでください。碧星宮の夢だと思ってお楽しみください。ユーリさん猫派だといいな。しかもその理由が「ウルボーグが好きすぎて他のイヌがいいと思えないから」って理由ならなおいいな。

 ちなみに祖霊狼たちの鳴き声がだいたい「ワフ」になってますが、なんていうか、こう、大きなイヌの鳴き声って「ワフ」って感じというか、「ワン」と「もふもふ」を足したというか……。能○ク△リャフカちゃんとは何の関係もございません。名前しか知らん。

 ……っていうか「クドリャフカ」って人につける名前じゃねぇぞたぶん。2000年代頭くらいの「ロシア人」キャラの名前って、爆ベイのぞいてこんぐらい適当だった気がする

 先代ユーリ爺さんの話は諸事情で書き上げられそうもない、かつ玄孫と同じ名前で作中でも混乱してるかと思うので、別にまとめます。(ヨーロッパ圏だからってそんなとこリアルにすんなって話)

 読みつくしてやるぜ!という方だけ次のページでご覧ください。