《おまけ》
(トド)「ところで僕らは結局何歳くらいなんでしょう?」
(オリ)「さあ……」
(トド)「オリバーさんの生年っていつでしたっけ」
(オリ)「1934年だよ」
(トド)「……80年代ですらもうすでにいい歳では?」
(オリ)「……こ、細かいことはいいじゃない。蒸気機関車の寿命は長いんだよ。君こそ、実は僕よりはるかに年上じゃない」
(トド)「言わない方向で……」
諸説あるにしろ、実機の年齢はもうすでに、不惑の歳もとうに過ぎてしまった両名であった……。
今度こそ おしまい!
再録『日々、只、善き哉。』満を持して本編完結です。Pixiv撤退から早数年、ようやく公開となりました。頑張ったね私。(なまけ過ぎ)
実質エピローグなのでほんの一口で終わる話ですが、久々の方も、そしてものすごく少ないと思いますが新しい読者の方も、ここまで楽しんでいただけたら幸いです。