《おまけ》
真夜中、オリバーとトード宅。
―――――ドスン!
(オリ)「うわ、何⁉」
(トド)「……ぐぅ~」(寝)
(オリ)「え⁉トード⁉君、思いっきりベッドから落ちてるよ?意外と寝相悪っ!」
(トド)「……むにゃ……」
(オリ)「しかも全然起きないし!そこ床の上だよ!起きて起きて」(焦)
(トド)「う~ん……スクラフィーの奴め……よくもオリバーさんにぶつかったな……覚えてろよー」(寝言)
彼らの家では、今でもこんなやり取りが週一回はあるという……。
今度こそ おしまい!
『日々、只、善き哉。』第二話。一話からの勢いで一気に書いたのでものすごく短い。でも原作元ネタを詰め込んでいたり、『日々ただ』世界でコメディ要素の軸を担う、‟トードの寝相の悪さ”設定が初出だったりと、結構重要なピースだったりするかもしれない。……そうでもないか。
早速設定の荒唐無稽さが表に出ていますが、同時に当シリーズのほのぼの日常具合が最も書き表せたエピソードかなと思います。
温かい目で見守ってくだされば嬉しいです。